桜の開花が待たれる頃となりました。
昨年は入社前に、京都へ桜を見に行きました。あれから1年と考えると、早いなぁと感じます。
今年は福島の三春滝桜を見に行きたいと思っています。島田です。
弊社は2月が決算期となっており、2024年3月から第30期が始まります。
そうです、私たち新人も、もう2年目とカウントされてしまうのです…!
期が変わるとなにが起こる?
「期末は忙しい」というイメージがありますが、何が起こるのでしょうか?
私たち新人社員に影響のあるイベントを挙げてみました。
- 前期の振り返り
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期初に立てた目標をどのくらい達成できたのか、
キャリアパスシートというものに記入をします。
そのシートをもとに、マネージャーとの面談を通して、振り返りを行います。 - 人事考課が決まる
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SIで定められている基準に基づいて、社員の実績・業務態度・能力が評価されます。
この評価によって、給料や等級が決まります。 - 組織変更・人事異動
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組織変更とは、開発⽣産性向上・営業推進を図るために、
部署を分けたり、合併させたり、部署名を変更することです。
組織変更に伴い、人の動きもあります。 - チームの体制変更
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私の所属するチームでは、新メンバの追加などの体制変更がありました。
どのようなチームにするのかといったコンセプトの認識合わせや、
運用ルールの確認などのキックオフを行いました。 - プロジェクトメンバの体制変更
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上記のチームの体制変更に伴い、プロジェクトメンバが変更される場合もあります。
引継ぎ作業が行われます。 - 今期の目標立案
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前期の振り返りを踏まえて、来期は何を頑張るのか目標を立てます。
目標管理の制度が変わったため、目標の設定に悩んでいる方が多い印象です。 - 有給休暇の付与(※4月付与)
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年次によって取得可能日数は決まっており、1年目は12日間・2年目は13日間付与されます。
繰り越せる日数・期限が決まっているため、計画的に消化したいです。
業務内容にはどのようなことがあるのか、紹介します。
- 保守契約の更新
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年単位で保守の契約をしている顧客がほとんどです。
来年度も引き続き保守サポートを必要とする顧客の場合、
契約が切れる前に来年度分の契約を締結します。 - 組織変更
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SI社内で組織変更が行われる年があるように、顧客の組織体制が変更されることもあります。
新たな部門が作られる、もしくは無くなるなどの組織体制の変更は、
基幹システムに大きく影響します。
そのため、変更内容を基幹システム・GRANDITに反映させます。
顧客に作業状況を連携しながら&バックアップを取りながら、慎重に作業を進めていきます。
2023年下期の振り返り
業績目標として以下の3項目を目標としました。
- 計画工数内で業務をこなすことで、生産性高く業務できること。
→ どのタスクに、どのくらいの時間がかかったのか算出しました。 - 成果物の品質向上。
→ 成果物のレビュー実施箇所に対して、指摘箇所が占める割合を算出しました。 - 電話対応のビジネススキルを身につける。
→ 対応件数を記録しました。
業績目標は客観的な数値にして可視化することが重要です。
毎日、記録することは大変でしたが、数値化することで、
作業の後戻りがあったから、こんなに時間がかかってしまった…
以前指摘いただいたところを意識したから、指摘数減った!
今日は電話対応、たくさんできた!
と、常に立案した目標を意識して業務を行うことができました。
2024年上期に向けて
2024年上期から目標管理の制度が変わり、MBOという制度で運用されます。
この制度では、自分の中で課題となるコンピテンシー要件を挙げます。
私は「志向」という要件を挙げました。
志向とは、仕事の成果を高めるための要素です。
OJT研修を通して、品質の高さが利益・自らの専門性向上につながることを学びました。
また、「品質を犠牲にする仕事はしない」という弊社の経営理念にも繋がると考えます。
自身のアウトプットの質を高めて、一流の技術者を目指していきます。
ホーホケキョ🐦🐦