おとそ気分がようやく抜けてきた島田です。
寒い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?⛄
先日、日商簿記3級を受験し、無事に合格することができました。
そのため、今回は簿記の勉強法を共有させていただきたいと思います。
日商簿記検定とは?
簿記は、企業のお金のやりとりを記録・計算し、整理するスキルのことです。
このスキルを測るのが、日商簿記検定試験です。
企業の活動を正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身につけるために、簿記は必須の知識です。
そのため、経理・財務担当者だけでなく、あらゆる社会人に必要不可欠なビジネススキルです。
以下、3級の試験概要です。
- 試験方式 : 筆記試験(年3回)・ネット試験(CBT方式で随時)
- 受験料 : 2,850円(2024年4月から値上げされます。受験される方はお早めに…!)
- 試験時間 : 60分
- 配点 : 第1問(45点)・第2問(20点)・第3問(35点)
- 合格基準 : 100点満点中70点以上
- その他 : 電卓持ち込み可
なぜ簿記取得を目指すのか?
こちらの記事で紹介されている通り、ERP事業部では基幹システムを扱っております。
販売・在庫・支払・請求……など、様々な情報を管理できる基幹システムですが、
全てのデータは会計管理へとつながります。
会計は「すべての神・GOD」と先輩に教えていただきました。
会計の知識は、ERPエンジニアに必須ということがわかりますね…!
また、クライアントがERPシステムを導入する目的は、ズバリ「効率的な経済活動をする」ことです。
そのため、クライアントの状況把握・業務の理解が重要になります。
会計の知識を身に付けると、実際の運用も見据えた開発ができるようになります。
勉強方法
ステップ① まずはインプット!
テキストを読んで基礎知識を身に付けました。
ステップ② 習うより慣れろ!
通勤中に勉強する際は、アプリを活用し、ひたすら仕訳問題をさばきました。
ステップ③ 過去問をひたすら解く!
初めて過去問を解いた際は、全く歯が立ちませんでした。
Udemyの講座を見ながら、解き方を習得していきました。
下記の問題集は14回分も過去問が載っているため、おすすめです!
おまけ 同期の勉強法はこちらから!
モチベーション
一番苦戦したのは、①の基礎知識を身に付けるステップでした。
ある程度内容を理解できるまでは、砂漠をさまよっているかのようでした。
逆を言うと、「あー、ぼんやりとわかってきた!」「簿記の仕組み、よくできているなあ」
と感じてからの勉強は楽しかったです。
この現象は勉強あるあるだと思いますが、今回は顕著に感じました。
今後の目標
今回の試験勉強で得た知識を、業務に繋げていきたいです。
また、3級の知識を忘れないうちに、簿記2級に合格します。
複式簿記を発明した人は「ルカ・パチョーリ」👨🎓