労働の対価は報酬

こんにちは。
EC部の半田です。
最近YouTubeで車中泊一人旅の動画をずっと見ていたら、免許を取りたくなりました。

ところで皆さんは人生の中で労働している日数がどのくらいあると思いますか?
SIでは定時の場合、9:20~18:00が勤務時間(内休憩1時間)なので、1日あたり7.67時間働いていることになります。そして完全週休二日制なので7.67×5×4(週間≒1ヶ月)=153.4時間が1か月あたりの勤務時間です。1年は12か月で、祝日は16日なので153.4×12-7.67×16=1,718時間が1年あたりの勤務時間です。新卒入社の場合、22歳~60歳まで働くならば、1,718×38(年)=65,284時間が定年までの勤務時間です。日数に換算すると約2,720日です。(休暇を入れるともっと少なくなりますが)

80歳まで生きるとしたら、人生の日数は29120日です。

つまり、人生の約1/10は労働していることになります。
それを長いと取るか短いと取るかは個人の判断だとして、どうせ働くなら有意義な働き方をしたいと私は思っています。この思考の元で就職活動をしていたので、入社してどんな仕事をするのかはとても重要な問題でした。

SEの仕事イメージ=黒画面でキーボードを打っている 

前置きが長くなってしまいました。

黒画面にキーボードを打っている姿が「かっけえな」と思っていたので、現在行っているLinux研修はまさにイメージしていた”SEの仕事”。
専門学校で学んでいたときはJavaだけ、HTMLだけ、Linuxだけ、みたいな感じで授業が分かれていたのですが、実際の業務ではそれらすべて(もしくはより多くのツール)を使ってシステムを構築していきます。

学生時代、Linuxに全く触れてこなかったわけではないのですが、当時は「結局Linuxって何?なんかよくわからないな」というのが感想でした。

逆に言うと、DBやサーバーサイドに関しては「原理を完璧に理解しているわけではないけれど、なんとなくやり方と目的がわかる」と思っていました。

目的がわからない勉強は意欲を無くすタイプなので、Linuxの授業は割と苦痛でした(笑)
ですが、実際にLinuxで開発環境を構築してみるとその利便性やメリットを知ることができ、今ではプログラミングより楽しいくらいです。(CUIに慣れると後戻りはできません😇)

ですので、意味があまり理解できてなくても(もちろん理解しているに越したことはありませんが)苦手意識を持たずにLinuxの勉強をすることをオススメします。いつか必ず役に立つ時が来るからです。
私は学生時代に理解せずに覚えていたコマンド(grepなど)が、今のLinux研修の理解にかなり役立っています。
学校ではUbuntuというディストリビューションを使っていたのですが、Linux研修を受けることによって点と点が繋がり「これってそういう意味だったのか」という感動を日々感じています。

ちなみに黒画面キーボードのイメージ(≒難しいことをやってそう?)は半分くらい当たっていて、半分くらい間違っているといった印象でした。もし文系や未経験という理由でIT業界を選ぶべきか悩まれていたら、是非選んでほしいと思います。
正直なところ新卒入社の場合、経験者か未経験者かの差は1ミリくらいしかないです。経験者は専門学校や大学などで多少やってきた分、文法やライブラリに詳しいですが入社してから覚えるのでも違いはありません。”業務”は全員未経験なわけですから、リレーのスタート地点くらいの差だと思っています。

なんとなく仕事を感じてみる           

前述しましたが私は就職活動中、仕事内容を重視していた身なので、説明会や面接の逆質問で聞きまくっていました。しかし会話するだけで仕事内容を想像するのは難しいと思ったので、今回は就活中の皆さんが「なんとなく」仕事を感じられる内容を意識して書いてみました。

他の同期も書いていますが、新人の仕事は電話対応や議事録作成などの事務もたくさんあります。
メインでは今回書いたLinux研修などの新人研修を受けながら、都度発生する事務作業に対応していく感じです。

有休を使って友人とリフレッシュしてきました

🐼

この記事を書いた人

出身地:東京都
出身校:日本電子専門学校AIシステム科
趣味 :映画、陶芸、読書、ガーデニング
育てている植物を眺めて一日が終わる